全さんま

全さんまとは

全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)は、指定漁業のさんま棒受網漁業の許可を有する漁業者で組織され、水産業協同組合法に基づき平成10年6月に設立された組合です。
所属組合員に対する指導事業を中心に活動し、その主な事業は次のとおりです。

主な事業

TAC管理等の国内操業対策

北太平洋さんま漁業者が参加する「さんま資源の保存及び管理に関する協定」に基づき運営されるTAC委員会の委託を受け、漁獲数量等を収集・集計し、TAC委員会のTAC管理に供するとともに、その他関係先への報告等を行い、効率的な操業と資源管理を推進する。

ロシア水域操業等の国際漁業対策

ロシア水域での操業許可の申請事務や各種通報業務の他、ロシア水域での操業に支障が生じないようロシア関係機関等と事前打合せを行う。
国際的な操業秩序の確保のため、多国間協定(条約)等の諸問題に適切に対応する。

経営安定対策

さんまの安定供給や漁獲共済制度等の利用・加入の促進など、さんま漁業の経営改善に関する諸問題の解決に努める。

漁業・養殖業復興支援事業

漁業・養殖業復興支援事業に基づき「全国さんま棒受網漁業地域漁業復興プロジェクト」を設置し、さんま漁業の復興のみならず経営の安定化や地域漁業の発展等さんま漁業全体の将来発展を目指す。

所在地

住所

  〒107-0052 東京都港区赤坂二丁目10番9号 ラウンドクロス赤坂2階B

電話

  03-3583-4008

アクセス

  地下鉄/銀座線・南北線 溜池山王駅(9番出口)下車 徒歩約1分
  地下鉄/千代田線・丸ノ内線 国会議事堂前駅(5番出口)下車 徒歩約6分
  地図